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北浦

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北関東のバス釣り聖地

北関東で霞ヶ浦と並ぶ2大メジャーレイクの北浦は、説明不要のバス釣りスポット。日本全国からバス釣りファンが集まる、北関東のバス釣り聖地といってよいフィールドです。数とサイズを両立できる一大レイクをご紹介します。

総称して霞ヶ浦と呼ばれることもある北浦ですが、今回は霞ヶ浦とは区別して紹介します。「霞浦は行ったことがあるけれど、北浦は未経験。。」というアングラーも多いのではないでしょうか。

霞浦のバス釣り情報はこちら

今回は、そんな北浦の魅力を紹介していきます。 それでは早速、北浦の特徴とバス釣り攻略方法を見ていきましょう。

北浦の特徴

その1:ビッグリバー

北浦を地図でご覧いただくとわかりやすいのですが、南北に長い広大な川のような形状をしています。利根川水系に流れ込むように位置しており、上流から下流まで流れが効いているのが北浦の第一の特徴です。各ポイントでカレントの強弱がありますので、それに合わせたルアーチョイス、攻略法が必要となります。また季節によって風の吹き方も変わるので、ビッグリバーの川バスを攻略するイメージで望みましょう。

その2:水深が深い

霞ヶ浦と対象的なのが北浦の「水深」。霞ヶ浦が遠浅シャロー系のポイントが多いのに対し、北浦は急に水深が深くなるエリアが点在しており、その起伏に合わせてバスがストックされたり回遊していたりします。「水深」は北浦バスを攻略する上で、欠かせない要素の一つです。

その3:利根川水系

北浦南部の利根川水系への流れ込みエリアは、良質なバス釣りポイントが数多く点在しています。北浦と利根川をワンセットで攻略するイメージで釣り進めましょう。

その4:移動は車で!

f:id:mrwriter:20161206141831j:plain:w800 他のビッグフィールドと同様、北浦も車での移動が理想です。南北に大きな北浦のバス釣りは、やはりランガンが基本。車でテンポ良くポイントを回っていくスタイルがおすすめです。

では、続いて北浦の主要なバス釣りポイントをご紹介します。
※以下でご紹介する「ドック内」は釣り禁止の場所もありますので、釣り禁止内のドック内ではバス釣りは控えましょう。ドック周辺の釣りOKな範囲で楽しんでくださいね。

北浦のバス釣りポイント

北浦は圧倒的に数多くのポイントが存在します。ひとつひとつを細かく解説すると非常にボリュームが大きくなるので、ここでは各ポイントの概要だけご紹介していきます。

巴川と鉾田川

北浦の上流部に位置するバス釣りポイントが巴川と鉾田川の合流地点です。豊富な水量で流れも強く、オールシーズンともにフレッシュな水質がキープされており、安定的にバスをキャッチできます。水門が点在しているので、見た目にもとっつきやすいバス釣りポイント。初夏には巴川上流部のアシ際やシェード部分をカバー打ちで攻略しましょう。

安塚ドック周辺

安塚ドッグ周辺も通年バス釣りが楽しめる北浦おすすめのポイント。アシや杭、ドッグまわりの船頭や生け簀のキワはバスが付きやすいポイントです。夏から秋にかけてはベイトフィッシュも豊富で、バスの魚影も濃くなります。

高田ドック周辺

とにかくストラクチャーが豊富なのが、高田ドッグです。個人的には北浦のバス釣りには欠かせないポイントの一つ。必ず立ち寄るようにしています。杭、アシ、オダ、水中のかけ上がりなど目に見えない部分も含めた変化に富んだポイントです。まずはスピナーベイトやバイブレーションで広範囲に早巻きでサーチし、その後はライトリグで細かく探っていくのが良いと思います。ドック内は釣り禁止ですのでご注意を。

帆津倉岬周辺

岬の先端から杭や水中のオダが点在しており、湖底は非常に変化に富んでいる。沖7〜10mあたりがかけ上がりになっているので、ロングキャストしながらバスを探したいポイント。ブレイクと杭が絡む良質なバス釣りポイントで、60オーバーもキャッチされている北浦おすすめのポイント。

武田川

じんでん橋や内宿橋のキワから橋桁周りまで、幅広くバスの魚影が濃いのが武田川です。夏にはトップウォーターも楽しめるので、早朝のバス釣りにもおすすめ。昼間はスピナーベイトやミノー、シャッド系で早巻きの釣りが実積が高いです。北浦のなかでも風の影響を受けにくいので、「強風のときは武田川」と覚えておきましょう。

鹿行大橋周辺

水門とオダ、かけ上がりが絡むのが北浦の鹿行大橋の周辺エリアです。白鳥ドック内は釣り禁止ですが、橋の東側は護岸も足場がよく、バス釣りにはうってつけ。カレントが効いているときにはベイトフィッシュが集まりやすく、それを追ったバスの魚影も濃い。

山田ワンド

北浦の人気ポイント、山田ワンド。見た目にもわかりやすいバス釣りポイントで非常に人気が高い。杭、アシ、生け簀などが広く配置されており、攻略しがいのあるポイントです。特にオダが目立つため、オダ周りはプレッシャーも高まりやすい。ボトムの起伏もあるため、テキサスやスモラバなどでボトム中心の釣り方も面白い。

藏川ワンド周辺

釣り禁止の白浜ドックから西側にかけて、広範はワンドを形成しているのが藏川ワンド。北浦のなかでも遠浅シャローのワンドで、春から夏にかけてベイトフィッシュを追い込みながらバスが集まってくるポイントです。水門やアシ、ブレイクなど抜群の環境が揃っているので、スローにじっくりと釣りを楽しめるのも魅力です。

北浦大橋(西岸)

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北浦メジャーポイントの一つ、北浦大橋エリアです。水中にゴロタ石やブロックが点在しており、杭も存在。水深は1.5〜2.0mほどで、北浦大橋の北側にはカケアガリのラインが走っており、魚影が濃い。個人的には秋に爆釣した経験が印象的。流れが強い日は、少々釣りにくいものの安定的に釣果を出せる北浦おすすめポイントの一つ。

宇崎第一ドック

こちらも言わずと知れた北浦の有名バス釣りポイントです。水門からの流れ込みがあり、その延長線上には湖底に船道が通っています。その地形の変化をバスが好み、オールシーズン魚影が濃いポイント。沖にフラットボトムがあり、ロングキャスをを中心とした攻略が必要となります。岸際のコンクリート杭を攻めるのもあり。アベレージサイズは35〜45cm程度。 ※ドック内は釣り禁止ですのでご注意を。

水原岬エリア

水深2〜4mと水深の変化、カケアガリが点在する水原岬エリアも水通しが良く豊富なベイトフィッシュで知られる人気のポイントです。バス釣りにうってつけのキャスティングのしやすさと、安定的な釣果が魅力のポイント。初心者にもおすすめです。

神宮橋エリア

北浦最南端に位置する神宮橋周辺は北浦のなかでもシャロー気味のバス釣りポイントで、アシと水門に絡めてスピナーベイトやミノーを流すスタイルが中心。シーズンは春のスポーニングから晩秋まで楽しむことができる。ボトムの釣りではクロー系ワームをテキサスで攻めよう。

以上、北浦のバス釣りポイントの紹介でした。

北浦へのアクセス

北浦は東京からもほど近く、アクセスも良いのも魅力的です。車、電車どちらでもアクセスしやすいですよ。

車でアクセス

東京方面から
東関東自動車道経由のルートが最も早く、北浦南岸まで約1時間30分ほど。その他、常磐自動車道や京葉道路などのルートもありますが、いずれも2時間前後の所要時間となっています。
また、東京駅前から鹿島神宮駅前まで高速バスも出ているのでぜひ利用したい。所要時間は約2時間。

電車でアクセス

東京方面から
鹿島線の「延方駅」または「鹿島神宮駅」が北浦南岸に位置する最寄りの駅です。東京駅からは、快速エアポート成田、JR成田線、JR鹿島線へと乗り継ぎ、所要時間は約2時間30分。

北浦のバス釣り釣果口コミ

関東随一のメジャーレイクとあって、オールシーズンたくさんの釣果口コミが寄せられています。(いますぐ北浦へ行きたくなっちゃいますね!)

↓トーナメントや大会も数多く開催されています!

北浦のバス釣り情報、いかがでしたか?豊富なポイントとビッグサイズが楽しめる北浦!まだ未経験の方はぜひ北浦バスデビューして下さいね!

霞ヶ浦の情報はこちら www.mintsuri.com